Safety
セーフティガイドレール
特許第6087060号
第15回 国土技術開発賞
「地域貢献技術賞」受賞
2013年 四国産業技術大賞
技術功績賞「優秀賞」受賞
セーフティ
ガイドレールとは?
セーフティガイドレールとは、立坑掘削時の土砂や仮設資材などを搬入搬出するとき、ライナープレートにレールを取り付け、土砂運搬時はベアリングでガイドレールをサポートしながら、一定の位置でバケットの揚重作業を行う技術です。
これによって、バケットの揚重作業時のバケットの横揺れバケット内の土砂等の落下がなくなるので、作業員の安全性が向上します。
従来は、クレーンによりバケットを直接上下さ昇降させており、横揺れやバケット内の土砂の落下があったため、作業員が集水井内部で退避する必要がありました。
施工方法
- ライナープレートを掘削に従って
1段ずつ組み立てる - ライナープレート取り付け完了後、
専用ブラケットを1m間隔で取り付ける - ブラケットにガイドレールを取り付ける
- バケットにベアリングを取り付ける
- ベアリングをガイドレールにはめ込む
- クレーンにて一定位置で揚重作業を行う
必要部品
- 上部挿入口
- C型レール
L=1000、L=1500のどちらか一方 - 中間レール
- C型レール L=1000またはL=1500のどちらかを必要本数(立坑の深さによって本数は異なります)
- 下部挿入口(金物)
- シャフト金物
- ベアリング車
- 六角ハイテンボルト
- M16 L45(立坑組立ボルト流用)
セーフティ
ガイドレール鋼製篭
主要材料(ライナープレート)を安全に立坑内に搬入できます。
鋼製・エキスパンドメタル仕様、シャフト金物(ベアリング付)
ライナープレート一列分を収納可能